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兄弟st
これは二つの年が出会い別れる頃のお話。
「まさよしさん、あけおめ!」
「あけましておめでとう、兄ちゃん」
仕事の合間のささやかなあいさつ。
平和だなぁなんて自然と頬が緩む。
「何笑ってんのよ、」
「んー、なんか子供の頃から変わらないなって」
へへっと笑いながら彼の髪を撫でる。服だけじゃなくてこういうところも気を使ってるのか染めてるわりには指通りがいい。
「今年も好きだよ、兄ちゃん」
「ん…、俺もっ!」
少し照れてほんのり赤くなったそのほっぺ。愛らしくってしょうがない!
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新年そうそう駄文ww
今年もよろしくお願いいたします。
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