第一章 出会い

2/4
15人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
… …… ……… 「くぁあぁあ…よく寝たぜ」 俺はゆっくりと起き上がる 「!?」 左手にいつもの感触がない… 「俺の抱き枕が…ないだと!!」 それどころか布団もない しかも、何故か森にいる 俺はこの森で一夜明かしたようだ 「えーっと…昨日はだいぶ酔っ払ってたけど…家に着いた記憶はあるんだが…」 色々考えたが 何故自分がここにいるかわからない 「考えても仕方がない、まずはここがどこだか調べよう」 優介は意気揚々と歩き出した 「それにしても珍しいキノコがいっぱい生えているんだなここ…」 草をかき分け道無き道を行く… ガサッ!! ???「動くと撃つ!!」 優介「!?」 ???「あ、間違えた撃つと動くだ私が動く。ともかく、そこを動くんじゃないぜ」 優介「俺だって死にたかない、下手な抵抗はしないぜ」 すると、木の影から声の主が現れた ???「ようし、いい子だ、大人しくしてるんだぜ」 声の主は少女だった 白黒の衣装に大きな帽子 その手には竹箒 優介「ま…魔理沙!?」 そう、俺の目の前には夢にまで見た… 霧雨魔理沙 普通の魔法使いが立っていた
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!