第一章

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棗は蜜柑に真剣な面持ちで聞いた。 蜜「校長が任務をしないと私の大切な人達を苦しめると言ったから。みんなの為ならこの命捨てても構わないと思ったから。」 ーーー棗、貴方の為ならーーーー 棗「無理してんじゃねぇよ…辛いだろ、苦しいだろ…ッ…1人で抱え込むな。」 蜜「ッ棗…辛いよっ苦しいよ…棗、助けてッ」 そういって蜜柑は泣いた。棗に縋るように。
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