第一章

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 棗「お前っ…薬は!?」 蜜「…ッ薬??…そんなの飲んでないよ…ッハァ…ハァ」 棗は悲しそうな顔をした。そして、苦しそうな蜜柑を抱き締めた。 棗「苦しいだろ…ごめんな、俺…守るって約束したのにな…」 蜜「ッ…なつめは守ってくれてるよ。任務は仕方ないよ…ゴホッゴホッ、ハァハァハァ」 […パァ~…]  何かが光った。 その光は、棗の持っている癒しのアリスストーンを使っている光だった。 棗「蜜柑、どうだ?発作は治まったか?;」 蜜「ハァ…うん(^^)v治まった。…棗…ありがとう///」 その夜、蜜柑と棗は一緒に眠った。その幸せな時間が少しでも長く続くように…
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