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「ゴスロリはちょっと…自分にはメイド服ぐらいなら…え?美空がデザインして作ってくれたの?」
私のために玲未が作ったと聞いて、断るに断れなくなった。
出してみると、つやつやの黒い生地で仕立ている、少し派手だけど着てみようかな…
「うん、昨日やっと完成したの少し運動しても汚れないよ、ところどころの、急所の場所にはこの前手に入れた金属にした鎖糸で出来ている、少し重いけど防具代わりになるよ」
肩と胸と足の部分を指差しながらいった。
これを防具に戦えというのか…よく見れば可愛いけど持ってみるとずしりとおもいあとビラビラが気になる。
「最後に残ってるのは多分私達ね…でも、この時間だとはやめにいかないといつ一般人に敵が襲いかかるか、わからないわ…そろそろ離れてマイ…」
一歩前に歩き私から離れ葵先輩に説明する。
少しくっつきすぎたね…反省反省
「ちょっと体育館にいってくるね…美空着るのてつだって、すぐいくから現場にはさき行ってて」
さくらの横顔を気にしながら、美空の手をひいて、体育館に向かう準備をする。
葵先輩が居なくては、鍵を持ってても責任者がいないと使用することができないから
「さくら、そういうことだから先行お願い…二人についてるわ…放課後に体育館、使用した報告書もかかないと…」
言うと、なれた手つきで、左手を私の手に回した。
「ええ、いいわ…でも一人じゃきついから妹呼んでいいでしょ?」
少しムキになってる?
「マイマイ可愛い、もっと女の子らしくしてあげるからね」
私の体にもっと密着 させる…ドレスのほかにもエッチな服持ってないでほしいな…
「水着もあるからね…」
何かを見透かしたようにニコッと無表情の顔から少し笑顔を見せ…
「水着!だめですよ学校では男ですから」
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