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女の子「心配しなくて良いわ」
彼女が起き上がり、目を開いた。
…目が赤く見えるのは気のせいだろうか。
??「気がついたか!!」
女の子「ええ、もう大丈夫よ。心配かけてごめんなさい。」
??「…いや、大丈夫なら良いんだ。」
一安心だ…まあ、自分が置かれている状況は未だに分からないし、この後俺は一体どうするかという問題は残ったままだが。
女の子「で…確か貴方先程死なないことを証明してくれ、とか言ってたわよね?」
口調に違和感。
何故だろうか。
彼女は彼女であって彼女ではない、そう思う。
??「そんな事より自分の心配をしろよ…俺の事はいいからさ」
女の子「遠慮しなくていいわ…安心して、貴方は私が殺してあげるわ」
…ガードスキル、ハンドソニック…
そう、彼女が言ったような気がした。
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