-渇いた関係-

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左薬指に光るSBのリングが虚しく鈍く光る。 『プレミアや…俺とお前だけのモデル…』 と照れ臭そうに笑いながら私の指にそっとリングをはめてくれた彼の面影は、今は悲しい事に感じられない… 小さく溜め息を吐いても彼は気付かずに眠る。 そんな時ー…
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