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楯石シティー中央消防署内に突如響き渡る緊急サイレン
“緊急指令!緊急指令!楯石シティーエリア58Bにて火災発生!”
緊急発進する消防隊…
ゴウカエン『お~っほっほ!いいわねェ♪』
火を浴びながら高笑いするゴウカエン
モウカエン『ククク…最高ですねぇ…炎の前に何もできない非力で逃げるしかない人間ども…』
ホウカエン『いけいけ~♪』
それぞれに喜びを見出だし、超火災を純粋に楽しむ凶悪な三兄弟…
“急げ!”
“なんてデカい炎だ…!”
ゴウカエン『ん~?』
駆け付けた消防隊に気づくゴウカエン
モウカエン『どうやら我々の炎を消すつもりのようですね…』
ホウカエン『へへ~ん!水なんかかけたって僕らの炎は消せないよ!』
ゴウカエン『…忌ま忌ましい…モウカエン!ホウカエン!』
モウカエン『何か?』
ゴウカエン『私はあぁいうのが嫌いなのよ…2人で行って、叩き潰してやるのよ!』
ホウカエン『やったぁ♪アニキ!早く行こうよ!』
モウカエン『解りましたよ!引っ張らないで下さい!』
その場から消え去るモウカエンとホウカエン
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