第3章登場兵器

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共通識別番号:VF-44 7式可変戦闘機“黒龍” SEAFが開発した先端可変戦闘機。“50年先の技術”と称される。 開発陣の主任は田島技術官。以下世界中の有能な科学者や技術者が集まる。主に反統合軍側の技術者や、統合政府の接収に反発したアメリカの軍需会社の研究員が携わっている。 しかし機体開発には、SEAF開発局最高の科学者、バラムが加わっておらず、SEAF大本営すら把握していない機体開発が行われているという噂もある。 戦前以来の開発陣の理想がオーバーテクノロジーによって実現した機体。機構の複雑さゆえに全自動で製造できないため大阪のヤシマ系列の町工場が一役買っている。機体1機で街ひとつが潤うほどの効果があった。戦力的にはSEAFに貢献しているがコストが尋常ではないほど高いため、総合的な戦略価値は若干低い。ただし優秀なパイロットの操縦が前提で開発されているため、さほど問題ではない。 特筆すべき機構は慣性制御システム、モーションキャプチャー式バトロイド制御システム、対Gスーツなど。これら高価な機材のために、エースパイロット部隊『メビウス隊』第1、第2小隊8人分の予備機、スペアパーツが配備。機動力は群を抜いているが反面安定性を欠いている。またたくさんの機材を収めるためデ ルタ翼を採用している。大気圏内でも高機動が可能になったが被弾率を上げる結果となっている。したがって本当の性能はパイロットの腕次第で決まる。 【標準兵装】 ・ヤシマ式真空機関砲(便宜上ガンポッドと呼ばれるが統合軍のものと若干機構が異なる。技術者たちはガンポッドと呼ばれるのを嫌う) ・内蔵型マイクロミサイルポッド 3基 ・スーパーパック装着可能 【その他】 ・慣性制御システム ・モーションキャプチャー式バトロイド制御システム ・EXギアシステム ※ネタ元→『エースコンバット6』より、CAF-44ノスフェラトimage=356923905.jpg
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