第3章登場兵器

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【ボーイングE-767EX】 大気圏内外を問わず運用が可能。宇宙航行時は可変翼を閉じ、スペースデブリとの衝突率や被弾率を下げる。 航空管制は空母や旗艦が行うが、奇襲戦や哨戒飛行など、飛行隊が艦隊を離れた時に随伴する。 主な任務は長距離索敵だが、コンピューターの高度な処理能力とデータリンクにより戦闘の補助も行う。 というのも、スーパーパック装備の黒龍は、ミサイル数において最大数十の敵に攻撃が可能だが機体に搭載している火気管制コンピューターではその全てを誘導しきれないため、ボーイングE-767EXが代行してミサイル誘導を行う。 メビウス隊8機、各機30発、計240発のミサイル誘導が可能。 防御手段はアクティブステルス及び光学迷彩装甲による透明化。さらに粒子フィールド装置の搭載も、エンジンの出力不足が解消されれば可能となる。 しかし任務の特性上直衛機を伴わず、攻撃手段を持たず、機動力も良いとは言えないため、見つかれば格好の的となる。 SEAF宇宙軍は数機保有するが、メビウス隊の担当は宿縁か因縁か、コールネーム“彗星”の機体が担当する。image=357193306.jpg
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