第1章登場人物

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【瓜生ツカサ】 《イメージCV:浪川大輔》 『全機へ通達。絶対に死ぬな。帰還すれば俺たちの勝利だ』 21歳の若き天才パイロット。宇宙軍大尉でメビウス飛行隊の隊長。 出身は新潟であるが街の大部分は空襲で焼けた。もともと孤児で里親の家に居たが、里親は空襲で死亡。 真の親の記憶はなく、黒い立方体の水晶のネックレスだけが親の残した物。 かつて陸軍特殊部隊やレジスタンスでの活躍、パイロットとして大成した原動力は、ツカサが持つ不思議な“力”だった。 “力”を使えば直近の未来を直感的に察知できるため、常人を逸脱した反射神経や、的確な戦闘指示を与える事ができる。 しかしその超能力を使うことは、ツカサ自身が自重しているため多くを語らない。 他にも多くある“力”の中でも、他者を攻撃する力で多数の人間を殺したことがトラウマになっていた。超能力の存在を知っているのは、チヅルとリュウゾウ、そしてマヤン島戦で共に戦った僚機のメルトのみ。チヅルとは幼なじみで恋人同士。
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