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雨が降っている路地裏で、、、
「とっとと情報吐きなよ?」
俺はなぜかスーツを着た高校生に迫られている。
俺の名前は菅武(すがたける)。
高校1年生だ。
父親が政治家でお偉いさんだ。
こいつらにそれを調べられ、国の機密情報を吐けと脅されてる。
しかし、、、
「どうやって俺の父が政治家だって調べ上げた?」
「お前には関係無いだろう。」
しかもこいつら、顔がよく見えねえ、、、
明らかにヤクザとか"そっち系"だろう…
厄介なのに捕まった、、、
「俺は何もしらなくてねぇ。」
「そうか、、、残念だ。
俺たちと関わったことを喋られても厄介だ。
ここで消すか?No.2」
こいつら、さっきから番号で呼び合いやがって、、、
「余計なことをしないで。
帰るわよ、No.4」
こいつは声で女性とわかるな、、、
「また、会う気がするわ。
それじゃあね。」
そう言うと、雨の中消えていった。
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