6人が本棚に入れています
本棚に追加
無線でブラジルマフィア、今回リーダーのマリー・トンプソンと無線を繋ぐ。
「こちら鳥谷。
確認のため応答願います。」
「おう、こちらマリー。
今日はよろしくなぁ、嬢ちゃん。」
このマリー・トンプソンはブラジルマフィアの中でも力は強く、頭も切れ敵に回せば厄介だが味方だと安心できる190cmの大男だ。
「あぁ嬢ちゃん、今回のターゲットだが、、、どうもむこうはツートップで来るみたいだ。
アメリカ中枢拠点、第3基地隊長アス・マイク。
そして、偵察部隊の情報では日本人もいるみたいだぜ。どうするよ?」
「ほんと!?だとしたら、私が日本人を殺ります。」
「んじゃ俺がマイクをもらうぜ。お互い、頑張るか。おっと後30分で突撃だな。もう一度部下に動き方とか連絡すっから、なんかありゃまたかけてくれ。じゃな。」
「えぇ、それじゃあ。」
…信頼できるわね。
この無線のやりとりで鳥谷は実感した。
最初のコメントを投稿しよう!