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「あっち~っ」
太陽が ギラギラと照らしている
6時間目の 数学の授業中だ
今日は 蒸し暑く 授業なんかに 集中出来やしねぇ((怒
授業終了のチャイムがなった。
ーーー俺は 3ーZ 16番 奈雲 竜希 (なぐも たつき)
頭は悪いが バスケ部で レギュラーだった。ーーー
「たつきー!ねぇねぇ!」
「 ん? 」
「 聞いてよ! なんか 凄く 興味深い噂流れてきてさ~…
コイツは 克深(かつみ)
オカルト好きで 俺の 親友の1人
「 なんか 近くの森あるじゃん」
「森?」
「ホラ。 あの 町外れのちょっと暗い森 」
「 あぁ。 そこが どうかしたのか?」
「 最近は 有名なパワースポット にも なってるんだって!森のなかに神社があって そこには 道に迷った人しか 行けないらしくて、
強いおまじないとかも あるらしいんだ~。」
「 ふ~ん 」
「 その おまじないはね… 願いを込めながら石を積むと その願いが叶うんだ。面白そうじゃない!?それでね~
「 楽しそうに 話すけど、 本題は?」
「 えっ、 あぁ いや…そのさ 。 みんなで 行きたいな! みたいな」
「 やっぱな! 俺は どっちでも良いけどさ。 海兎とか 蜜夜は どうなんだ? 」
「 あっ。い… 今 聞いてくる! 」
克深は急いで教室 を 出て行った
海兎(かいと)は 隣のクラスでちょっとしっかりもの
言葉は少々キツいが 根は 良い奴だ
蜜夜(みつや)は 海兎と 同クラで 成績優秀。お笑い好き。将来は株式会社の社長になりたいという。
この2人も 俺の親友!
克深、海兎、蜜夜、そして 俺 この4人が イツメン だ
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