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やはり、楽しい時間はあっという間だ。
また会う約束をして、さよならをした。
彼は言った。
「待ってるから。」
私は日本へ帰ってからも、
しばらくは彼とチャットをしたり、
メールを交換していた。
しかし、約1年後、私は彼に伝えた。
友達に戻ろうと。
会えない淋しさ、受験、多忙、
色々な事が私のその決断をさせた。
私たちはやはりまだ
子供だった。
今から5年前、私より背の低かった彼が、私と全く同じ身長になった、13歳の夏の物語だ。
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