第一話

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ピピピ!ピピピ!ピピピ! 「・・・ッン・・・だるい 今日も学校だ」 トンっと、目覚ましを止める 「6時か・・・」 学校に行く時間には まだ速い もう一度寝よう。。。 ・・・ ピピピ!ピピピ!ピピピ! 「っだぁ!うっせぇ!誰だよ!無駄に目覚ましにスヌーズ機能付けたヤツ!」 ッカチと電池を取り 目覚まし時計を投げる 「目覚まし如きが 俺の至福の一時(睡眠)を邪魔して・・ん・・じゃ・・・?」 投げた目覚ましに勝利のセリフを吐いていたが 時計を見て 顔が青ざめていく 「ちょっと待てよ・・・部屋のトビラにあんな綺麗な制服があったか?いや、ないね」 ふと カレンダー日付を見る 「4月7日!入学式じゃね!・・・!!8時!?遅刻じゃねーか!」 そっからの支度は神レベル 色々事情があって 俺は母と二人で暮らしている 「おい!バカ息子!飯くわねーのか!?」 「今日はいらねー!! ィャッホーゥ!5分だぜ!5分!鶴○もビックリだ!」 などと無駄に叫びながら学校への通学路を全力で走っている
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