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ピピピ!ピピピ!ピピピ!
「・・・ッン・・・だるい 今日も学校だ」
トンっと、目覚ましを止める
「6時か・・・」
学校に行く時間には まだ速い
もう一度寝よう。。。
・・・
ピピピ!ピピピ!ピピピ!
「っだぁ!うっせぇ!誰だよ!無駄に目覚ましにスヌーズ機能付けたヤツ!」
ッカチと電池を取り 目覚まし時計を投げる
「目覚まし如きが 俺の至福の一時(睡眠)を邪魔して・・ん・・じゃ・・・?」
投げた目覚ましに勝利のセリフを吐いていたが
時計を見て
顔が青ざめていく
「ちょっと待てよ・・・部屋のトビラにあんな綺麗な制服があったか?いや、ないね」
ふと カレンダー日付を見る
「4月7日!入学式じゃね!・・・!!8時!?遅刻じゃねーか!」
そっからの支度は神レベル
色々事情があって
俺は母と二人で暮らしている
「おい!バカ息子!飯くわねーのか!?」
「今日はいらねー!!
ィャッホーゥ!5分だぜ!5分!鶴○もビックリだ!」
などと無駄に叫びながら学校への通学路を全力で走っている
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