第一話

4/9
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/58ページ
8時00分 入学式準備 8時45分 職員会議 9時30分 生徒集合 「ッオイ!まじかよ!今は8時20分、これじゃ優等生を超えて時計の読み方がわからない小学生と同じじゃ・・・ハァ・・・もういいや座っとこ」 ッガタンと椅子に座ったと同時に ッガラっとトビラが開いた (どうせ俺と同じ時計が読めない族の一人だろうな・・・) 【時計が読めない族】(名) 意味)時計が、読めません 入って来た子は 身長は低く まぁ150ぐらいだろうか 髪は腰まである長い黒髪  んー、どストライクですね! どっちかというと 小柄でかわいい子だ 「おはようございます♪」 「お、おはよ」 ちょ、まじで!?挨拶されたよ! とりあえず仲良くなっておこう 「えっと名前教えてくれない?」 「華 水月です~ 貴方は?」 「俺の名前は柊 彩斗だ 好きなように呼んでくれていいよ」 とまぁこんな感じで話していたら、いつのまにやら生徒がチラホラと教室に集まりだして 担任が入ってきた・・って 「ッオイ!黒のタンクトップってなんだよ!」
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!