俺の前に兄貴が!?

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「お~い!陸也。早く行かねぇと、会議に遅刻すんぞ💨」 『わぁ~ってるって…』 俺は、和也に呼ばれ急いで向かう。 今日は、大切な会議の日。 和也は、俺と同期で唯一の親友。 俺達は、社内でも有数のコンビ。 俺に、ついてこれるのは和也だけ…… 和也に、ついて行けるのも俺だけだ 「おい、陸也」 『あっ、ああ。わりぃ、なんだ?』 俺は和也に呼ばれ返事をした。 やべぇ~、意識とんでたかも💧 「もうすぐ、始まるぜ?」 『あ、ああ。分かった』 ……と、その時 ガチャッ ドアが開く音がして重役が入ってきた。 よし、いよいよだ! 俺は、心の中でそう呟いた。 ・
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