俺の前に兄貴が!?

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和也が、帰ってすぐ外務の武山さんに捕まっていた。 「おい……」 『な、何ですか?』 俺は、武山さんの迫力に少しビビり引きぎみに聞いた。 「陸也……。お前に話したい事があるんだ。時間あるか?」 武山さんは、そう聞いてきた。 俺は急ぎの用もなかったから、 『ありますけど……?』 と答えた。 「そうか……。じゃあ、単刀直入に言う。お前が、入社した時から気になってたんだ。俺と付き合ってくれ……」 …………え゙‼ 俺は告白された。 しかも男に!? 唖然とした。 まさか、俺が告白されるとは……。どうなってんだ? 俺は混乱した…。 『あの、武山さん……』 「なんだ?」 『いや…その…。俺、そっち系は興味無いんっすけど……』 「俺の事嫌いか?」 真剣な話しになっていく……。 『そう言う訳じゃないんですけど……』 「じゃあ、いいじゃねぇか!!ものは試しだ……。一回ヤろうぜ……。なぁ…」 武山さんは、そう言い俺の方に迫ってきた。 俺は咄嗟に後ろへ下がる。 「そんな、怯えんなよ。そそるね~🎵」 そう言い、あとに退けなくなった俺にキスを迫ってきた。 ・
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