4月16日(金)

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そんな親父が家がいないのは激しく珍しい。 だけどそんなことはどうでもいい。 俺は早々と準備をし家を後にした。 とても気持ちいい風が吹いていた。 風に乗って春の香りがする。 学校の前の坂にたどり着くと、女の子が立っていた。 短めの髪を風にたなびかせ、坂の上の方を見ていた。
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