4月16日(金)

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教師はこちらを見ていた。 それにつられ、クラスの奴らもこちらを見る。 しかし、俺を見ている訳ではなさそうだった。 俺は自分の席についた。 俺が席につくときに立てた音と全く同じ音が隣から聞こえた。 確か俺の隣の席は空席だったはずだ。 なんでも編入生の席だとか… そう思った瞬間、俺は隣の席に視線を合わせていた。
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