4月15日(木)

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朝、いつも通り学校へ向かう。 学校は坂の上に堂々と建てられていて、街を一望できる。 この坂道には桜並木がこれでもか、と言わんばかりに並んでいて、この時期はその桜が満開に咲いている。 坂を上り、桜麗高校と書かれた校門を通り過ぎると、樹齢は何年なのだろうか、その迫力にたじろいでしまう程の大きな桜の木が校庭の真ん中に存在している。 そんなピンクの空気の中、俺は教室へとたどり着いた。
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