4月15日(木)

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玄関を開ける。 真っ昼間にも関わらず家の中は暗い。 リビングに進むと父親がチラリとこちらを見て、また自分の世界に入る。 俺もすぐに自分の部屋に入る。 この空気には耐えられない。 さっきまでのドキドキしていた、感じたことのない気持ちが無くなっていくのがわかった。 この家は冷え切っている。 だけど温かさを求めることは無駄だと知っていた。 無気力が襲い、ベッドへと倒れ込む。 そしてそのまま眠りに落ちてった。
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