雨宮君からの告白

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雨宮「"幼馴染み"の関係が壊れかけてるのにか?」 弥生「!!」 雨宮「春野、俺はお前が好きだ…アイツと違ってな」 弥生「それでも…それでも…私は…直哉が好きなの…」 雨宮「…それがずっと"片思い"でもか」 弥生「うん」 雨宮「その恋が"実らなくても"か」 弥生「…うん…」 雨宮「そんなの…辛いだけだろ…」 弥生「……。」 雨宮「春野」 弥生「…辛いけど…好きなものは好きなんだよ…」 雨宮「春野…」 弥生「現実は見えてるよ…けど、どうしても諦めれないのよ…」 雨宮「…春野…」 弥生「うぅっ…ぐすん…」 私は直哉が好きなのに… どうして… 直哉は… 私の事を… 好きになってくれないの―…? どうして… 私は直哉の"彼女"になれないのよ―…。
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