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セフィー
「そうわよねぇ。
私達、魔王を倒す為に
旅に出たはずなのよねぇん」
アイリ
「アイリ暇キライ!」
エレイ
「平和なのは
良いことではないですか!」
マーク
「だけど、物語が進まないというのは
それはそれで困るんだよなぁ…」
セミル
「いっそあんたが魔王になれば?」
マーク
「は?
なんで俺が
ならなくちゃいけないんだよ」
エレイ
「男だしバカだし…
私もマークでいいと思います」
ラトウ
「異議なしだね。
まぁ、いい暇潰しにでもなりそうだし」
マーク
「おいおい。
ラトウまでなに言ってんだよ」
ラトウ
「ねぇマーク、このまま
何も起こらず平和に終わるのと」
「君が魔王になって
この世界に意味が出きるのと、
どちらの方が
作者や視聴者様達の為になると思う?」
マーク
「そりゃ…それは…だな」
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