37人が本棚に入れています
本棚に追加
「それはその通りだ。
俺だって自分がカワイイ。」
「同じ意見の方がいらしたのは何よりです^^」
まるで張り付けたような笑顔を 監守に向ける。
監守は冷たい目付きを向け、CIA工作員の男がいる鉄格子に顔を近付けた。
「気になるんだが…」
「なにがです?」
「お前みたいな軽い根性のやつに、これだけ大量な情報は 普通流さないよな。
なら、お前が言ってた情報… どこまでが真実なんだ。」
CIA工作員の男はキョトンとした表情を造り、おやおや と少し楽しそうに笑う。
最初のコメントを投稿しよう!