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「お前ら~落ち着け~」
先生は皆を落ち着かせようとする。
「逃げた?あいつならありえそぉ」
「だよな。少し納得した」
「でも、いなくなるなら俺は嬉しいかな」
プチッ
皆の自由過ぎる発言に僕の何かが切れ、
ドンッ!!
「そんなわけないだろ!!」
僕は机を叩き、勢いよく怒鳴った。
全員の視線が僕に集まる。
「先生がボランティアって言ってるだろ!!なんで無理矢理ユウをけなすんだよ!!」
僕の行動にリナ達さえ驚く。
僕がこんなに怒るのは初めてだし。
「お、おい、何でそんな怒ってんだよ!?」
言い始めた奴はかなり動揺してる。
「最近のユウの感じがあんなんだから君が分かったような感じをするのがうざったいんだよ!!」
僕たちにも相談出来ないくらい悩んでいるのにそれを簡単に言ってほしくない。
「何であいつの肩を持つんだよ?」
「お前みたいな人を馬鹿にするクズよりも親友の肩を持つのは当然だろ?」
軽く相手を馬鹿にした言い方で答える。
「………エル、今なんて言った?」
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