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十夜「ていうか、君は誰?」
カレン「私は黒川カレンって言います。」
十夜『日本語を話してるから日本人かな…。』
「俺は早川十夜。この近くの桜鈴高等学校の2年だよ。
カレン『高等学校?人間界にはそんなのがあるんですねぇ~。』
十夜「カレンさん?」
十夜は黙ってしまったカレンが心配になり話しかけた。
カレン「あっ…すみません💦」
十夜「いや…別に謝らなくてもいいけど…。」
2人の会話は切れてしまい、2人とも黙ってしまった。
そこへ近付く影があった。
?「カレン~!」
十夜「ん?」
カレン「お兄ちゃん!」
十夜「お兄さん?」
カレン「そうだよ。私のお兄ちゃんで~す。」
カレンは雷夜の腕に抱き付いて言った。
雷夜「黒川雷夜です。妹を助けてくれてありがとう。もう大丈夫だから帰っていいぞ。」
十夜「あっ…はい…。それじゃあ…。」
十夜は一礼してから歩き出しました。
カレン「お兄ちゃん、人間界にも優しい人はいるんだね。」
雷夜「心を簡単に許すな。相手はまだ、カレンを疑ってる。」
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