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雷夜には、相手が考えていることがわかるのだ。
カレン「ふ~ん。でも、最初はみんなそんな感じなんじゃない。」
雷夜「まぁ…な。」
カレン「それよりも、早くお兄ちゃんのお家に行きたいよ~。」
雷夜「そうだな。荷物貸せ。」
カレン「ありがとう。」
雷夜がカレンの荷物を持ってから2人は歩き出した。
2人は雷夜の家に着くまで偵察についてや人間界についての話をした。
雷夜の家~
雷夜「着いたぞ。」
カレン「うわぁ~。ここがお兄ちゃんのお家なんだね。」
雷夜「あぁ。正確にはマンションだけどな💦」
カレン「私の部屋は?」
雷夜「こっちだ。」
カレンの部屋は玄関から入ってすぐ左にある部屋だった。
雷夜「カレン、荷物の片付けが終わったら風呂に入りなよ。」
カレン「はぁ~い。あっ!お兄ちゃん、お風呂にコレ入れて。」
カレンは雷夜にハーブを渡した。
ヴァンパイアは水が苦手なのだ。
水には悪魔が嫌いなお清めの力が含まれているからだ。
だが、お湯は火を通すから悪魔でも大丈夫なんだが、カレンはお湯もダメなんだ。
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