八雲 卒業する

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「八雲く~~ん♪」 なぜか、ダブルベッドの上から絶世の美女が甘い声で俺を呼んでいた。 「はぁ~~い♪」 俺はこれ以上、下げれない程、限界まで目尻と鼻の下を伸ばしながら返事をする。 俺を呼んだベッドの上の美女は、血がしたたるような真っ赤なロングドレスを着ていた。 …やっぱ、美女は赤が似合うよなぁ… しばし、美女に見とれながらそんなことを考える俺。 美女の胸元を見ると、真っ赤なドレスは、たわわに実っているボリューム満点のふたつの果実を、申しわけ程度にしか覆っていない。 具体的に描写すると、美女の首の両サイドから赤い紐が両方の果実の真ん中に向かって伸びてきていて… それはまるで美女の胸に東京タワーが2塔並んでるある感じだ。 わかってくれたかな? しかも、その東京タワーは細いったらありゃしない。 果実の真ん中にあるチェリーを隠す幅の部分は、1センチ78ミリしかない! (細かっ!) なぜに1.78センチかというと、要は絶対に2センチの幅はないと強調したかったのだ! .
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