八雲 卒業する

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んっ!? なぜに、なんの脈絡もなく、こんなシーンがいきなり始まってるのだろう? ま、ま、ま、まさか夢?! 確かに、美女に呼ばれるまでの記憶が一切ない。 しかし、ここでありがちに自分のほっぺたをつねってみるなんて行為は、あまりにも、もったいなさすぎる。 夢ならば、目が覚める前に思う存分あんなことや、こんなこと… グヘヘッ… 俺は美女が待つベッドに一歩一歩近付きながら、思い付く限りのエッチなことを思い巡らせていた。 美女はベッドの右側で右半身を下にして、右肘を枕に載せ、右の手の平に頭を載せて寝そべっている。 そして左足は絶妙な角度でゆるく立てていた。 なにが絶妙かって? その角度は、ドレスの奥の秘密の花園をに見えそうで見えない、いわゆる男のスケベ心をくすぐる絶妙な角度なのだ。 着ているドレスは真っ赤なロング。 あの立て膝ならば座ったら間違いなく、秘密の花園を包むパンチィは丸見えだ! しかも、胸元の東京タワーの果実は絶対にブラジャーなんてものに、包まれてないと断言できる。 .
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