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靴箱からいつも履く靴をだす。
さすがに3年も履くとがたがくる
重たいドアを開けると太陽が
眩しいくらいに差し込んでくる
「おはよっっ」
駅に近づくとともに親友の、
舞がひょこっと顔をだす。
「おはよー」
舞とは高校1年の頃に知り合った
唯一、私が信頼できる子だ。
「ねえ、明日ね東方神起の
CDの発売日なの♪♪買わなきゃ」
ふと、舞があるアーティストの
名前を口にする。
「あれ、舞、東方神起好き
だったっけ？」と、
「へっへ～ん、好きになった」
「そっか～東方神起ね～…」
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