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―君は知っているだろうか…。
あの限りない群青色に染まる空には、星が無数に拡がっている…
夜になれば、それは一つ、一つが違う輝きを放っていて、皆美しい事に気が付くんだ
色は様々、個性を持った様々な色を放つのだ
明るい色や、暗い色…不思議な色もある
一つ、一つのその星々は何があってそのように光輝いているのか…
それにはきっと理由があって、その一つ、一つを理解しろだなんて言わない
でも、それぞれ違う想いを描き、同じものは無い
僕には、一つの星を見れば物語が語りかけて来る様に聞こえるんだ
その星が私に伝えようとしている気がするんだ…
だから僕は君に見せたかった
こんなにも綺麗な星々なのだから、僕の隣に一緒に居てほしかった
だから僕が星から聞こえる物語を君に伝えたいと思う
聞いていてくれるかい?
星の数程物語を。
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