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森の中にある開けた場所
そこにその少年、スノウはいた
その傍らに寝そべる純白の狼、クレアだ
今スノウは毎日の日課である魔力コントロールをしている最中だ
スノウ「ふぅ・・・・」
スノウの額にはうっすらと汗が滲んでおり、かなり集中していることが分かる
クレア『スノウよ、もうよいのではないか?』
スノウ「うんそうだね。そろそろ止めよっか」
そう言って体に纏っていた魔力を消し立ち上がるスノウ
スノウ「今日は何する?」
クレア『久しぶりに森の中を散歩でもしないか?』
スノウ「そうだね。散歩しよっか」
クレアの提案に反対は無いのかあっさり承諾するスノウ
クレア『では行くのじゃ』
スノウ「うん歩こう!」
そう言ってスノウとクレアは森の中を歩き始めた
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