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しばらくして黒竜が空から降りてきた
クレア『どうじゃった黒竜よ』
そう言うクレアに対して黒竜は難しそうな顔をして答えた
『我の見た限りこの森全てが水晶もどきになっている・・・・・』
クレア『そうか・・・・どうするスノウよ』
スノウ「うぅん、これも僕の責任だから仕方ないっか。
『次元断絶結界』これでもう大丈夫」
『何をしたんだ?』
何か魔法を唱えたスノウに黒竜が聞いた
スノウ「えぇっと、時属性と空属性を使ってこの森全てに外から中に入っても勝手に外に出ていく結界を張ったの」
『そうか・・・・』
もはや驚かなくなってきた黒竜
『ふむ。自己紹介がまだだったな。
我はディバインドラゴンのグランと言う。よろしく頼む』
クレア『妾はクレアじゃ。よろしく頼むのじゃ』
スノウ「僕はスノウだよ。それにしてもグランって面白い喋り方するね。僕もマネしてみようかな?」
グラン『ははは、良いだろう。スノウの好きにせい』
スノウ「やった!じゃあグランもこれから家族ね」
グラン『家族か・・・・それも良いだろう!』
そうして新しい家族が増えたスノウたちはひとしきり笑った後、水晶もどき化した森で眠りについた
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