139人が本棚に入れています
本棚に追加
スノウ「あはは!速いねぇ」
クレア『そうじゃな。ところでスノウよ、いつまでその翼を出しているのじゃ?』
クレアは楽しそうにはしゃいでいるスノウにそう聞いた
スノウ「あっ、そうだった!消すの忘れてた!」
そう言ったスノウの背にあった四対の漆黒の翼は空気中に霧散するように消えた
クレア『む?スノウよ、あそこに獲物がおるぞ?』
そう言ったクレアの目線の先には大きな熊みたいな魔物、ジャイアントベアーがいた
スノウ「よし!今日の朝御飯はあれにしよう!」
クレア『ではスノウよ、たのんだのじゃ』
そう言ってクレアは徐々に速度を落としスノウを降ろした
スノウ「じゃあ行くよ!『クリスタルランス』!」
魔法の名前を言ったスノウの前に透明な水晶で出来た綺麗な槍が出来た
スノウ「行け!」
スノウの声を合図にクリスタルランスはジャイアントベアーに向かって飛んで行き、心臓を貫いた
そして一声鳴いた後、ジャイアントベアーは倒れた
最初のコメントを投稿しよう!