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二人は今だに両者一歩も譲らない戦いが続いていた。
ルキア「一護。私はこれから仕事がある。ではな。」
ルキアが帰ってから人数がどんどん減っていき今では一護と冬獅朗、乱菊だけとなった。
乱菊「隊長~。そろそろお開きにしましょうよ~。」
冬獅郎「そうだな。おい!!もう終わりだ!!」
冬獅朗の言葉は二人には届いていないらしく、今だに戦いをしている。
一護「おい!!デイダラ、サソリ。終わりだぞ!!……って全然聞こえてねぇな。」
冬獅郎「てめぇらいい加減にしろ!!……霜天に坐せ!!氷輪丸!!!」
冬獅朗が斬魄刀を抜くと、その周りの地面がパキパキと凍っていき二人の足も凍りだした。
デイダラ「足が凍っていくぞ!?…うん??」
サソリ「……てめぇ、何しやがる。」
冬獅郎「聞こえなかったのか!?終わりだ!!」
冬獅朗から放たれる鋭く冷たい気を感じた二人はすぐにしたがっておとなしくなった。
デイダラ(あいつには逆らわないほうが良いかもな、うん。)
サソリ(餓鬼のくせに…………今度グチャグチャにしてやる。)
温度差が激しいデイダラとサソリだった。
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