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サソリ「……何処だ??此処は??」
気がつくと何処までも闇が広がる真っ暗なところにいた。
サソリ「そうだ俺はチヨバアと小娘にやられて……。」
ということは此処は地獄なのだろうか。と思いながら突っ立ていた。
サソリ「どのくらい此処にいるんだ??」
見渡しても闇しか見えない。どうしたものかと途方にくれていると目の前にひとつの光がやって来た。
《…サソリ……サソリ。》
サソリ「この声、チヨバアか??」
その光が突然大きくなったかと思うとその光からチヨバアが現れた。
《……サソリ。》
サソリ「なんでチヨバアが此処にいるんだ??」
《……わしは未来をナルトやガアラに託して来たのじゃ。》
サソリ「……例の転生術か??」
《そうじゃ。》
サソリ「そうか。チヨバア、俺は地獄に行くぜ。」
《いや、サソリ。お前はまだやり直せる。あのデイダラという子とな。》
そういうとまた光がやって来て大きくなったかと思うと今度はその光からデイダラが出て来た。まだ気を失ってはいるが。
サソリ「デイダラ!!おい!!……此処にいるってことは…。」
《その子も死んだのじゃ、さぁサソリ。その子とやり直しておいで。》
サソリ「チヨバア!!それはどういう……!?」
サソリとデイダラは光に包まれてその場から消えた。
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