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麻実「本当に祐樹君別れてくれたんだぁ……」
麻央「……はっ?麻美…。何いって「だぁかぁらぁっ!私が、私祐樹君の事好きなの、だから麻央と別れてって言ったのぉ!」
何を………言っているの?
麻美が……祐樹に別れてって言ったっていうの………??
麻央「麻美……?嘘…でしょう…??」
私は震えた声で麻美に近づき麻美に触れようと手を伸ばす。
その手は虚しくも麻美に振り払われた。
その瞬間がスローモーションに見えた。
麻美「うっさいなあ!まあ、実際祐樹君の事好きじゃないんだけどさぁ、うち来た時私の事見る目でわかっちゃったんだぁ。あ、この人私に惚れたなって」
私は何が起きているかわからずただただ、床を見つめる。
麻美「で、この人利用しようと思って!あんたを苦しめる為にっ」
私……苦しかったんだよ?
麻美「つーかっ。別れた理由が私だってんのによく私に喋れたよねー」
別れた理由が麻美って知ってもっと傷ついたよ…?
麻美「本当おかしい!!あんたも!!祐樹君も!!」
何をいってるの…?
麻央「私たちあんなに仲良かったじゃな…い…」
麻美「はあっ!?気色わりいなあっ!全部嘘に決まってんだろ!?」
ナ ニ ヲ イ ッ テ ル ノ ?
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