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コンコンッ
麻美「麻央……?どうしたの…?」
麻美……!?
どうしよう…今は会いたくないな……。
麻央「……ごめん…。今は話せない…」
麻美「私!!わかってるんだよ!麻央……泣いてるでしょう…少しでも…役に立てるなら!!…私たち…双子でしょう?」
麻美は泣きそうな声でドア越しに私に言う。
麻央「麻美…。ごめん…わかった…話すよ…でも…驚かないでね……」
麻美「うん……」
私は静かにおもい体を動かすと、ドアの方に近づき鍵をあけた。
そして麻美をベッドに座らせ、今までの経緯を話す覚悟を決めた。
麻央「私と祐樹…別れたの。」
麻美「え?」
そりゃ驚くのは当然だ。
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