†第一章 変態は唐突に†

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「えっと...セツリって呼んでいい?」 「はい。」 「...セツリ、私と友達に...なってくれる?」 少しでもいい。 今は周りと仲良くなっていこう。 「私は メイド長 。姫様と友達になっていい立場ではありません。」 「...だよね。」 諦めようとしていたその時 「ですが、こうして二人で居る時は 友達 として傍にいますわ。」 「セツリ...」 「不安でしょうが、私がサポートしていきます。頑張りましょう!」 セツリは にこっ と笑う。 「...うん。頑張る。」 エイナは決めた。 もう後には戻れないんだ。 今は前を見ていくしか無い。 前に進んでいこう...。
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