120人が本棚に入れています
本棚に追加
/320ページ
「えっと...セツリって呼んでいい?」
「はい。」
「...セツリ、私と友達に...なってくれる?」
少しでもいい。
今は周りと仲良くなっていこう。
「私は メイド長 。姫様と友達になっていい立場ではありません。」
「...だよね。」
諦めようとしていたその時
「ですが、こうして二人で居る時は 友達 として傍にいますわ。」
「セツリ...」
「不安でしょうが、私がサポートしていきます。頑張りましょう!」
セツリは にこっ と笑う。
「...うん。頑張る。」
エイナは決めた。
もう後には戻れないんだ。
今は前を見ていくしか無い。
前に進んでいこう...。
最初のコメントを投稿しよう!