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―次の日―
変わらず朝はアンナがやってきて無理やり着替えさせられた。
「...」
顔が赤くなる。
こればかりは
どうも慣れない様で。
コンコン とノック音。
「誰?」
昨日勉強した対応の仕方で
対応するエイナ。
「執事兼・騎士であるラウです。」
「どうぞ。」
がちゃ とドアが開く。
ラウの姿が目に入る。
「失礼致しますエイナ様。本日午前9時、我が国王・ヘンリー様にエイナ様を御紹介する御披露目会が開かれます。」
「...御披露目会...。」
「朝食を済ませた後、ライル様がこちらへ迎えに参る予定になっております。エイナ様はここで待機していて下さい。」
「...分かったわ。」
「それでは後程(のちほど)。」
ぺこ と御辞儀をして
ドアを開け、去っていく。
「...御披露目会...!?」
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