年下の彼

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キャミの肩ヒモがズリ落ちるので、仕事中だが更衣室に入った。 朝から何回も人目を偲んでブラウスに手を突っ込んで直すのだが、気になって仕方ない。 思い切って脱いでしまおう。 部長が会議に入った隙に席をはずした。 誰もいない午前中の更衣室。 ブラウスを脱いで、キャミを上に持ち上げて脱ごうとしていると、誰かが入ってきた。 慌てて背中を向ける。 「キスマーク見っけ!」 「キャッ!」 早く脱ごうともがいていると、ブラのホックをはずされた。 ここまで、悪質なヤツは、ミナしかいない。 右手に脱いだキャミを持ったまま、左手でブラを押さえ、ミナを睨みつけると、 「ちょっと太ったんじゃないの? それにしても色っぽくない下着!」 と笑われた。
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