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黙り込んだ悠希を横目で見ながら、窓を少し開けて風を入れる。 生温い風。 「え、タバコ…吸うの?」 悠希の心配そうな声で振り向いた。 あぁ、窓開けたからそう思ったのか。 違う、と一言だけ返して暗くなった窓の外を眺めた。 少しの苛立ち。 「あの、さ…。」 恐る恐る喋り始めた悠希に目線だけ戻す。 「産むってなると…やっぱ大変かな?」 うん、多分ね。 .
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