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「…真依、ごめんね。真依にばっか負担かけて…。でも、好きだから。ホント好き。」 そう言って私を抱き締めてくれた悠希。 柔らかい湯気の匂いと、シャンプーの匂いが混じる。 ごめんね。 産んであげれなくてごめん。 抱いてあげれなくてごめん。 髪を撫でる悠希の手が少し震えてる。 うん。 この子の代わりに。 私の代わりに泣いといて―――。 .
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