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望月
「ま…
記憶が戻るまで、時間が掛かるかもしれんが…いつも通り、仲良くして行こう!!!」
松永
「お…おう…
所で君は歳は?」
望月
「あ…あぁ…
記憶が無いんじゃもんな…歳も忘れて当然じゃな…
わしは23じゃ…
おまんとは同じ歳じゃった…
自分の歳も覚えちょらんが?」
松永
「あ…はい…
タメなんですね!!!
(偶然にも本当にタメだ…汗)」
望月
「……ん?タメ??
タメとは何じゃ?」
松永
「あ…いや…
何でもないです…
(危ねぇ… 汗
現代と、この時代では言葉遣いも異なるからな…気を付けないと…)」
望月
「変な奴じゃの。
まぁ…えぇ…
京に着いたら一緒に美味いもんでも食おうちや!!な!!」
松永
「ああ!そうですね!!」
その時
トントン!!!
松永の部屋の襖を何者かが叩く。
松永
「あ…はい!!!」
松永が返事をすると襖を開け、武市が姿を現す。
松永
「武市さん…」
望月
「武市先生…!!」
武市
「望月も居ったがかい…
すまんけんど、ちっくと以蔵に話しがあるきに…部屋を出てくれんかの」
望月
「あ…すみません!!」
望月は慌てて武市に頭を下げ部屋を出て行く。
武市
「…すまんの」
松永
「話しとは何ですか?」
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