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松永
「う~ん……
外人が…そんなに憎いんですか?」
田中
「変な事ば言うの
異国のもんに…この日の本を占領されるとばい?」
松永
(俺の時代では外人と日本人は仲良くやってるとゆうのに…
無駄な事だよ……
まぁ…今の、この国に言った所で反感を食らうだけのようだ…)
田中
「今の幕府に国ば任せたら…間違いなく日本人は捕虜となり日本は奴隷国となってしまいもす…
それだけは阻止せねばならんでごわす…
それには攘夷派の邪魔になる奴ば…消さんといかん…」
松永
(無駄な血と言う奴か…
ま…俺には関係ない事だけどね…
俺は…人を殺せればいい…)
田中
「頑張ろうな!!
共に、この国を守ろう!!」
松永
「…はい…」
田中と松永は、しばらく話しをして別れた。
そして…
―夜―
松永が部屋で、くつろいでいると
…トントン…
部屋に何者かが訪ねて来る。
松永
「は~い…」
部屋へ訪ねて来たのは望月であった。
松永
「何だ…また、貴方ですか…」
望月
「何だ…はないじゃろ!!
冷たいの~」
松永
「何しに来たんですか」
望月
「いや~…
暇での…
ちっくと話ししにきたがよ」
松永
「………暇人」
望月
「う…うるさいのう!!!
おまんも暇人じゃろが!!」
松永
「………う
俺は…いつあるか分からない仕事の為にだな…精神集中を…」
松永は、目を泳がせながら言う。
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