人斬り-第2話-

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松永 「う~ん…… 外人が…そんなに憎いんですか?」 田中 「変な事ば言うの 異国のもんに…この日の本を占領されるとばい?」 松永 (俺の時代では外人と日本人は仲良くやってるとゆうのに… 無駄な事だよ…… まぁ…今の、この国に言った所で反感を食らうだけのようだ…) 田中 「今の幕府に国ば任せたら…間違いなく日本人は捕虜となり日本は奴隷国となってしまいもす… それだけは阻止せねばならんでごわす… それには攘夷派の邪魔になる奴ば…消さんといかん…」 松永 (無駄な血と言う奴か… ま…俺には関係ない事だけどね… 俺は…人を殺せればいい…) 田中 「頑張ろうな!! 共に、この国を守ろう!!」 松永 「…はい…」 田中と松永は、しばらく話しをして別れた。 そして… ―夜― 松永が部屋で、くつろいでいると …トントン… 部屋に何者かが訪ねて来る。 松永 「は~い…」 部屋へ訪ねて来たのは望月であった。 松永 「何だ…また、貴方ですか…」 望月 「何だ…はないじゃろ!! 冷たいの~」 松永 「何しに来たんですか」 望月 「いや~… 暇での… ちっくと話ししにきたがよ」 松永 「………暇人」 望月 「う…うるさいのう!!! おまんも暇人じゃろが!!」 松永 「………う 俺は…いつあるか分からない仕事の為にだな…精神集中を…」 松永は、目を泳がせながら言う。           
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