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松永と田中は部屋に残り、話しをする。
田中
「これが…
暗殺でごわす…
人を斬るとゆう事でごわす…」
松永
「…………………」
田中
「思ってたより簡単な事ではなかった…
そげん顔ばしとりもすのう……」
松永
「い…いや……
そんな事はないです!!!!
俺は仕事を、こなしてみせます!!!」
田中
「なら…よかけど…
無理と思うたら…いつでも外れて良かからな……
足手まといになられては、困りもすからなぁ…」
松永はムッとする。
田中
「まぁ…
今まで通り、剣術の稽古は教えもす
早く感を取り戻せると良かなぁ……」
そう言うと田中は部屋から去って行った。
松永は一人、部屋に残る。
松永
「俺は簡単に人を殺せる…
そして…
俺は強くなる…
誰よりも強くなる…
見てろよ…………」
松永は自分に言い聞かせるのだった。
松永はタイムスリップした幕末にて…またもや人を殺す事になった。
この先…
どんな苦悩が彼を待ち受けてるのか……
今の松永には、知るよしも無かった……
第3話へ続く
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