人斬り-第2話-

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松永と田中は部屋に残り、話しをする。 田中 「これが… 暗殺でごわす… 人を斬るとゆう事でごわす…」 松永 「…………………」 田中 「思ってたより簡単な事ではなかった… そげん顔ばしとりもすのう……」 松永 「い…いや…… そんな事はないです!!!! 俺は仕事を、こなしてみせます!!!」 田中 「なら…よかけど… 無理と思うたら…いつでも外れて良かからな…… 足手まといになられては、困りもすからなぁ…」 松永はムッとする。 田中 「まぁ… 今まで通り、剣術の稽古は教えもす 早く感を取り戻せると良かなぁ……」 そう言うと田中は部屋から去って行った。 松永は一人、部屋に残る。 松永 「俺は簡単に人を殺せる… そして… 俺は強くなる… 誰よりも強くなる… 見てろよ…………」 松永は自分に言い聞かせるのだった。 松永はタイムスリップした幕末にて…またもや人を殺す事になった。 この先… どんな苦悩が彼を待ち受けてるのか…… 今の松永には、知るよしも無かった……       第3話へ続く           
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