ある日の夕方…

2/4
前へ
/137ページ
次へ
先日の夕方、会社にいる私の携帯に娘がそう言ってきた。 「えええっ!!…誰が…?」 「すずめよー!」 「えっ!?何、何…?」 話がさっぱり見えて来ず。 よく聞いてみると… 実は娘が学校から帰り道瀕死の状態のすずめを拾って帰ったらしい… 思えば昨年ちょうど今時期ツバメの子を拾って帰ったよなぁ…うちの娘 あの時も餌をやるの大変だったよ… 生き餌が必要なので私の嫌いな虫なんかをやらなきゃならず…蜘蛛やミミズなど動作のノロい気持ちわりぃもんばっかり捕まえさせられて…(~_~)考えただけで寒気が… 巣立ち間際は家中を飛び回りあちこち糞を撒き散らす…(-_-#) そのくせ巣立つ時は旋回などして名残惜しそうに飛び立つのかと思いきや、見向きもせず…(解放~♪)て感じで… 正に『立つ鳥跡を濁さず』 って言葉が頭に浮かんだもの… そんなツバメの恩返しなど期待しちゃいけないけど…まぁこんなもんよね 結局その拾ったすずめちゃん、砂糖水など飲ませたら少し元気になった様子。 今朝、箱を覗くと勢いよく飛び出してきた! 結構元気じゃん。 早いとこ自然界にお帰りー!でないと私が大変なんよ~~(~_~;) そんな私の思いを余所に娘が 「くぅちゃんは?」って… 「へっ?誰?」 「もう!すずめに決まってるじゃん!」 名前まで付けてもらって…(+_+) くぅちゃん…あんた暫く居座るつもりね… (ぴぃ~~~♪) あ、鳴いたΣ( ̄◇ ̄;)!
/137ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加