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「あ~ねみぃ。」
カーテンの隙間から太陽の光に照らせれ目を覚ます。
「今……何時だ?」
時計を見ると、朝7時。
「うおー!!!!遅刻じゃねーかよ!!」
「うっせーよ拓也。」
俺の名前は山田拓也。
未だに童貞だぜ!
まーそんな事はどうでもいい。
俺は今20歳だ。
普通にサラリーマンをやっている。
「何で起こしてくんなかったんだよ!榎!」
「あん?知ったこっちゃねー。」
俺は今一人暮らしをしているが、
小学校で仲が良かった奴と同居している。
名前は
榎本 亘。
エノモト ワタル
あだ名は榎だ。
エノ
すっげー力が強くて喧嘩が強かった。
でも面白い奴だ。
「榎!てめぇ昨日起こしてやるって言ったじゃんか!」
「小学生みてーな事言ってねーで早く仕事行きやがれ。醤油ラーメンみてーな顔してさー。」
「うっせーなー!!家賃誰が払ってっと思ってんだ!!俺達借金もあるんだからな!無駄な金は使うなよ!!」
「はいはい。了解しました。」
「じゃあ行ってくんぞ!」
「おいおい!朝のキスはどうしたんだよ!」
「俺達は夫婦か!行ってくんぞ!」
俺は榎に怒鳴りネクタイを締めながら出発をした
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